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山梨◆北杜市/八ヶ岳山麓の縄文世界【巡り巡って北杜市探訪記】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2019年11月16日

「自然と共生し、平和な時代」とも言われる縄文の生活が営まれていた八ヶ岳南麓。今回は「星降る中部高地の縄文世界」が日本遺産に認定されたことを記念して、長野県諏訪郡原村、諏訪郡富士見町、そして山梨県北杜市で共同企画展を開催しています。

北杜市考古資料館は「土器につけられた顔」をテーマに開催中。平らなもの、立体的なもの、笑っているもの、表情の無いものなど、様々な顔の土器を見ることができます。どれもあたたかい印象を与え、可愛らしく見えてくるから不思議です。

現代でいうところの、調理器具の鍋に「顔」をほどこした縄文人。どんな精神性(ビジョン)を持ち、世界と向き合っていたのでしょうか。それは我々現代人とは異なるものだったのでしょうか。その答えを探しに、様々な「顔」に会いにきてください。
(八ヶ岳事務所 大久保武文)

【3館を巡りスタンプを集めると、もれなく景品(オリジナルデザイン缶バッチなど)がもらえるようです!!!】

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「ワンダフル・ジャーニー ~星降る八ヶ岳山麓の縄文世界~」展
期 間:現在開催中~11月24日(日)まで
場 所:北杜市考古資料館(山梨県北杜市大泉町谷戸2414番地)
井戸尻考古館(長野県諏訪郡富士見町境7053)
八ヶ岳美術館(長野県諏訪郡原村17217番地1611)
観覧料:(北杜市考古資料館200円、井戸尻考古館300円、八ヶ岳美術館510円)
開館時間:9:00~17:00
休館日:月曜日(祝日を除く)及び祝日の翌日

(北杜市考古資料館)