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滋賀◆甲賀市/滋賀県発の有名人~とびたくんをご存知ですか?【地方出張・担当旅がらす】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2018年5月29日

全国の道路わきに見かける、「子ども飛び出し注意」の看板。

文字だけのものから、道路から飛び出す子どもを描いたイラスト、アニメキャラクター、通学児童をかたどった人形型まで、実に様々なパターンが存在します。


これには「元祖」があることをご存じでしょうか。滋賀県旧八日市市で昭和48年、現東近江市福祉協議会が発注したものが全国で最初だそうです。日本における交通死亡事故の最初のピークはその前の昭和45年なので、時代のニーズに合っていたのでしょう、瞬く間に全国に広がっていったようです。

この滋賀県内いたるところで見られる看板の名前は「とびたくん」。元祖の県だけあって、このデザインはストラップ、ステッカーからT シャツなどさまざまなグッズが販売されています。サービスエリアやお土産物売り場でご覧になった方も多いのではないでしょうか。

「注意を促す効果」以外にも、いろいろなデザインの看板を見ていると初めて通る道でも町の楽しい気分が伝わってきますね。


写真のとびたくんは、滋賀県甲賀市の某所で撮りました。ちょっと久しぶりに見ると懐かしい顔に思えてきます。昨今の話題からいえば「自転車注意」や「通学路注意」、「お年寄りに注意」、「歩きスマホ注意」等の看板が必要になってきているように思えます。(本部 山中 準一)

山梨◆八ヶ岳/子育てのゴール~移住して9年目の春に想う【八ヶ岳スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: 八ヶ岳事務所スタッフ

2018年5月24日

移住して丸9年、小学校に入学したばかりだった末っ子も4月から無事高校生になることができた。

私の周辺では塾に行く子供は少数派。というのも明野町には個人塾が1つ有るのみで、隣の韮崎市まで通塾の必要がある。

送迎が必須となるので、ほとんどのお子さんが自学で受験を乗り越えている。

我が子はそういう訳にもいかず、夏休み明けに慌てて塾に駆け込む事になるのだが、送迎が困難な事も多く、本数の少ない路線バスを利用することも多かった。

授業が始まる2時間前に到着し、近くの図書館で待つ。帰りも授業が終わって1時間以上図書館で待つ。

その隙間に仕方なく勉強していたようだ。長い待ち時間の有効利用は北杜の学生あるあるらしい。

待つことへの忍耐力は付いたようなので、高校の帰りのお迎えが遅くなっても馴染みの図書館で文句も言わず待ってくれる。あと3年、子育てのゴールがようやく見えてきた。

今年は少し気持ちも軽い春となった。(八ヶ岳事務所 原 きみえ)

 

宮城◆白石蔵王/国の登録有形文化財・豪商の屋敷を楽しむ【遠刈田温泉・ペンション奮闘記】

この記事の投稿者: 白石蔵王駐在/渡辺 和夫

2018年5月21日

蔵王町の隣は、仙台伊達藩の出城があった白石市。その東隣が、町中を阿武隈川がゆったりと流れる丸森町です。那須高原から北上し、太平洋にそそぐ阿武隈川の水量でかつては大いに栄えた水運の町で、いまは農、工、商、それに観光面でもあまり目立たない静かな町です。

ビルなどほとんどない町の中心部に残された古い豪商の屋敷が、いまはこの町のシンボルになっていて観光拠点として渋い人気を集めています。江戸後期から営業していた豪商「齋藤屋」は、昭和25年に七代目で廃業、その広い屋敷と家財一式を町に寄贈。受けた丸森町は代々の当主の名前「理助」から、ここを郷士館「齋理屋敷(さいりやしき)」と名付け公開しています。


※写真はイメージ

国の登録有形文化財として認定された蔵12棟の中には、嘉永元年建築でいまだレストランとして営業中のものもあり、大切に収納されてきた多くのお宝や庭園とともに四季おりおりの風情を楽しませてくれています。江戸、明治、大正、昭和と流れた時代に使われてきた斎藤家七代の家具、農機具、衣装、食器、書画、玩具など、豪商の生活雑器を蔵のひとつひとつをまわりながら見て歩く1時間はとても充実しています。

蔵王に移住して以来、ペンションのお客様を案内してたびたび訪れますが、手入れの行き届く館内や展示に共感を覚えるのは私だけではないようです。若い移住者を歓迎する丸森町の姿勢に水を少しさした東日本大震災は残念でしたが、もう影響はほとんどないようです。(白石蔵王駐在 渡辺 和夫)

丸森町観光案内所「蔵の郷土館齋理屋敷」
http://marumori.jp/spot/sairiyashiki/

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☆渡辺さんが経営する宮城蔵王・遠刈田温泉郷ペンションそらまめのホームページ
http://www.soramame-p.com/
「ペンションそらまめ」で検索できます。

ペンションそらまめ

東京◆本部/業務の息抜きはイノベーション【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2018年5月17日

毎日の業務に行き詰まると、時々、息抜きにグーグルアースを見ています。ストリートビューで自宅の周りを歩き回ったり、それに飽きると一気に空を飛んでギリシアのパルテノン神殿まで散歩に行ったり。これをVRのゴーグルで360度見えるようになればかなり遊べると思うのですが、もうすでに実現しているのでしょうか。

毎日見ている近所の景色も、季節が変わるだけで随分印象が変わるものです。ほとんどの市街地や観光名所は、本当に鳥のように3Dで空中をスクロールし、目的の場所に降り立つことができます。今では過去6~7年前の画像も見ることができるので、解体前のビルや、閉店前の店舗を見ることもできます。ということは、将来、今はなき自分の生家に戻り、子供のころ使っていた自転車や、父母が乗っていた車や、物干し台の洗濯物に再会して懐かしく思う大人たちも現れることになるのでしょうか。

ただ、災害や事故の無い平和な社会が続いてこそできることではあるのですが。
(本部 山中 準一)

栃木◆那須/毎年恒例!ヒヤリと安堵の手作り味噌作り【高久の里山日記リターンズ】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・那須店/高久 タケ子

2018年5月14日


3月24日 味噌作り一日目 参加者31名

年に一度の味噌作りイベント本番の朝がやって来ました。今日と明日の2日間は大釜に火を焚き付け、皆さんが集まるまでに味噌豆を煮ておくという責任のある仕事が任されています。

早朝4時ちょっと過ぎ、懐中電灯の明かりを頼りに大釜のあるテントの方に向って歩き出すと、シャリ!シャリ!と霜を踏み締める音がして、枯草や薪の上に霜が降りてキラキラ光っています。大釜のそばに行くと、昨日準備の時に、誰かがすぐ焚き付けられるようにと焚き付けや薪等をセットして置いてくれていたので、とっても楽でした。お陰様で刻々と変わっていく朝の空を眺めながら今日一日の無事を祈る余裕もありました。

その後順調に燃え続けた大釜から、7時頃になると、予定どおりふきこぼれが始まったので、後は焦げ付かないように火加減するだけです。集合時間近くになると、ボチボチと集まってくる参加者に「一度に作ることができないので、順番に始めて下さ~い!」と日野屋さん(※毎年手作り味噌の指導をお願いしているお味噌屋さん)の声が掛かり、いよいよ味噌作り開始です。


大釜から熱熱の味噌豆が入った大きなザルが運ばれてくると、次にその味噌豆を潰すのですが、今は電動なのでとっても楽で捗ります。潰した味噌豆の中に麹と塩を混ぜ合わせ、煮汁を入れて良く練り合わせ桶に詰めます。

その時に味噌玉を思いきり桶に叩き付ける人がいますが、日野屋さんの話では、重石を載せるのでそうしなくても大丈夫だそうです。自分の味噌は自分で作るのですが、皆さんそれぞれにお手伝いをして、和気あいあいと味噌作りをしていました。

1年たって味噌が食べられるようになると、嬉しくって30㎏入った桶から大盤振る舞いで知り合いにあげて気が付いたら自分の食べる分が無くなってスーパーから買って食べた、という人が数人いました。貰った人達も一度食べると次も催促されるのだとか。嬉しいことですね。

3月25日 味噌作り二日目 参加者29名

寝過ごしては大変!と、うたた寝程度の睡眠で、今朝も4時に起きて大釜に向う。昨夕大雨が降りテントまでの道はグチョグチョで、テントの中にある大釜の焚き口や薪が濡れたり湿ったりと想定外の事が起こっていた。

色々な焚き付けを探して火を付けてもその時だけですぐ消えてしまう。頻り色々試しながら考えていると、同級生のいっちゃんの言葉が閃いた。イベントの度「割箸捨てないで取っておいて~。これ焚き付けにすごく良いんだよ~」と言っていたのを思い出し、それを持って来て直接火を付けると、初めはポヤポヤと頼りない炎が、あっという間に釜口に詰めておいた色々なものに燃え移り、バンザーイ!と叫びたい心境でした。昨日より1時間遅れで始まった味噌豆煮ですが、30分遅れぐらいでふきこぼれが始まったので「ふぅ~やれやれ~」と安堵の胸をなでおろしました。


昨年1歳8ヶ月で参加した男の子が、今年は2歳8ヶ月になりちょっと男っぽく?なって再び参加しました。坊主頭にエプロン姿で忠実に動く姿は、パパのコピーそのものです。お母さんの側でちょこまかとお手伝いをしているので、熱熱お煮しめを差し入れするとおいしそうに食べていました。


昼食の準備が整い、それぞれ席に着き「いただきま~す!」と食べ始まって少したった時、男の子が突然大声で泣き叫び出しました。焼魚の小骨が喉に刺さったとかで、何としても泣き止まないので病院に行くことになり、パパが迎えに来ました。男の子の名前が呼ばれると、「ウワ~ッ!」とご機嫌な声を張り上げ、大きく広げたパパの腕の中に駆け込みました。男の子を抱き上げると、「喉が痛かったんだよ」という男の子の話をやさしく聞いているパパの姿に、シルバー世代の私達は「CMかドラマのひとコマを見ているようだね~」としばし見入ってしまいました。


病院の診断は、いつの間にか小骨は取れてしまったらしく、大丈夫だとのことで安心しました。泣きじゃくっているうち取れたかな?

今年も無事終わりました。1年後の味噌がおいしくできることを祈っています。お疲れ様でした。
(那須店 高久 タケ子)

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岩手◆遠野/ジンギスカンで花見の宴が開催されまして【みちのく岩手・新遠野物語】

この記事の投稿者: みちのく岩手事務所/ 佐々木 泰文・佐々木 敬文 

2018年5月10日


当事務所は遠野市内の片田舎、上郷町赤沢集落内にあります。遠野三山の一つで六角牛山(ろっこうしさん・標高1120m)の登り口にある23戸ほどの小さな集落です。

昭和20年以前までは地元民のほかにも、沿岸の釜石市や大槌町からも、この山頂にある「六角牛山大権現」の参拝登山者で賑わったと聞いていますが、今はひっそりとした典型的な山麓の村です。

昨年の冬は全国的な異常気象のなかで、当地域も多分にもれず厳冬で、稀にみる大雪でした。平年であれば30㎝も積もれば大雪なのですが、去年の暮れから何度となく大雪が続いて、しかも真冬日続きで溶けないものですから、なんと我が事務所の庭先の積雪は75㎝にも達しました。これにはびっくりして、90歳超の先輩から聞いても、さすがにこんなに積もった事は無いとの事でした。

現代は除雪機やトラクターの機械での除雪手段があるからよいですが、そうでなければ雪に埋もれて冬眠するしかない様な冬でした。そんな中で、一ケ月も前から日本列島の南の方では桜の便りがあるのですが、北海道の函館とほぼ同時に、やっと我が赤沢集落にも桜が咲いて、近所の者達で道端にジンギスカン鍋で花見の宴を開きました。やっと来た春に老いも、チョイ老いも笑顔満開です。  (みちのく岩手事務所 佐々木 泰文)

山梨◆八ヶ岳/薫風のみぎり、5月の八ヶ岳事務所より【八ヶ岳南麓・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2018年5月7日


風薫る皐月の空に、気持ちよさそうに泳ぐ鯉のぼりは、新緑の季節の幕開けともいっていい風物詩となっています。「北杜二十四景」のひとつ「高根町長沢の棚田」を泳ぐ鯉のぼりがこのあたりではよく知られていますが、多くの農家の軒先だけではなく移住者の庭にもこの頃はよく見かけるようになりました。花散って芽吹きの時を迎えやがて実を結ぶ自然の摂理をこの時期はしみじみと感じることができます。

一方「メイストーム」と言われるように、この時期日本列島を通過する低気圧は嵐のような暴風をもたらすことがあります。低気圧のなかでも24時間で24ヘクトパスカル以上下がるような急激に発達した低気圧は「爆弾低気圧」と呼ばれ、特に注意が必要です。もうひとつ、日本列島の南北にふたつの低気圧が発生した場合は天候が大荒れとなって長く雨が続き、八ヶ岳周辺では寒さがぶり返すこともあります。何年か前にもゴールデンウィークに清里では雪も降りました。物件見学の際にもどうぞ厚手の服装もご用意されて万全を期してお出かけください。

◆小仏トンネル周辺の渋滞緩和?

中央自動車道のサービスエリアのトイレなどで最近「渋滞対策を進めています」というパネル看板をご覧になった方もおられるのではないでしょうか。私も実は2015年ごろ小仏トンネルにもう一本トンネルができるという話を聞いたことがあります。


中日本高速道路㈱八王子事務所に問い合わせたところ「事業計画決定は2年前でおおむね10年で事業完了の予定ですが、運用開始時期は今のところなんとも言えない」との回答。要は下りの渋滞発生箇所の電光掲示板のあるあたりを3車線に増設、上りの左側走行車線の先に新しくトンネルを増設する計画がありますよ、と現段階では捉えておくのがよいかもしれません。

毎週ごとに東京と山梨を二地域居住している私も「週末の憂鬱」は早く解消してほしいと願っている一人です。

◆改正宅建業法が施行されました

本年4月1日より表記の業法改正が行われた背景には、良質の中古住宅のストックという国土交通省のかねてからの考えがあります。危険な特定空き家の除却を行政が行えるようにしたいわゆる「空き家特別法」とセットになっています。当社調べによっても昨年の成約者のうち9割が「中古物件」でした。10年ほど前まで7割近くの方が土地を購入され新築住宅を建てるのが一般的だったころから見るともはや隔世の感があります。バブル期以降の別荘だけでなく移住定住された方々の住まいも昨今では市場に出てきているといえそうです。


当社も加盟している全宅連(全国宅地建物取引業保証協会)の重要事項説明書では、第11項の「建物状況調査の結果の概要」と第12項の「建物の建築及び維持保全の状況に関する書類の保存の状況・建物の耐震診断に関する事項」が追加されています。

◆オーナーチェンジが増えています

バブル期八ヶ岳周辺に物件をご購入された方はすでに30年近く経とうとしています。80歳前後と高齢でしかも相続等についてもご心配の方々からの相談も多くなりました。


八ヶ岳事務所には「一般社団法人空き家相談士協会」認定の空き家相談士が常駐しています。相続のことや農地・山林、築100年以上の母屋の有効活用など空き家に関する相談を承っております(要予約、相談無料。担当は中村)。(八ヶ岳事務所 中村 健二)

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★☆★遠方からの物件見学の際は、「田園暮らし体験館」がお得です!


<田舎暮らし体験館とは>

ふるさと会員の皆さまに田園暮らしを体験していただくために建てられました。「リタイヤ後の田園暮らし」にふさわしい快適な住まいを求めて設計した「ラーバンシリーズ甲斐/大屋根の家」。夫婦二人の生活は1階で簡潔、2階は週末に訪れる子供や孫たちの「夢のある空間」。都市の農山村を結ぶあたらしい二世帯住宅の提案です。約180坪の敷地には、野外テーブルや菜園。テレビやラジオのない中、お料理もご自分で。夜は町営温泉でゆったりと、また満天の星空を眺むるのもよし。ご自由に「田園暮らし」をお楽しみください。

長野◆東信州/春の現地見学会(佐久・青木)を終えて【地域担当・イベント報告】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2018年5月4日

去る、3月10日(土)に東信州・佐久エリアの見学会を行いました。朝は雪が降っていましたが、集合時間のお昼頃には快晴となりました。日中はこの時期にしては暖かく、浅間山や蓼科山、美ヶ原などの山々がくっきりと姿を見せてくれ、見学会日和でした。

今回の参加者の方は、主に関東圏からお越し頂き、初めて参加頂いたお客様も熱心に質問を頂きました。地元の案内人をお願いしている朝倉さんからも、このエリアの気象の話や災害の話の他、家庭菜園、野菜づくりに大切な土の種類など、地元だからこそ話せる内容を教えて頂きました。

物件は佐久エリアらしい眺めの良い物件を7件廻りました。中には、今後募集予定の情報もいち早くご紹介でき、ご参加頂きました方への特典とさせて頂きました。

また、同じ東信エリアに属する青木村の見学会では、管理別荘地のログハウスを中心に廻っておりますので、ご興味ある方は是非一度佐久・青木と合わせてご参加ください。 (本部・長内 望)

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まだ間に合う!GWが過ぎた毎週末、5月の現地見学会開催中!
皆さまとお会いできることを楽しみにしております。