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栃木◆那須/お待ちかねの枝豆収穫祭!仲良し夫婦はおしゃべり作業中【高久の里山日記リターンズ】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・那須店/高久 タケ子

2017年11月10日


【9月23日   枝豆収穫祭 15名参加】

先日、枝豆の畑を見に行った人が「食べ頃になったよ~」と告げてくれたので、急遽集まることにしました。

思えば定植したあの日からハラハラ、ドキドキの日々でした。熱中症を心配するほどの暑い最中に植えた苗は、頭と葉っぱをダラーと下げ「すわ、熱中症⁉」と思い違いするくらい、苗達は何とも労わしい姿でした。

でも次の日の早朝畑に行ってみると、夜露に濡れてしゃきっとしているが、日中はまたグダ~となる。

これを何度か繰り返しているうちに徐々に持ち直し、元気に育ち始めた姿を見ていると「何事も諦めないで頑張れ」と教えられた気がします。

遠目に見てもスクスクと育つ枝豆に安心するのも束の間、負けじと雑草が生えてきました。

雑草を取り除き根元に土を寄せる作業を、何度も愛情込めて手入れをしている忠実な人がいます。不順な天候に気が揉め、花が咲いたか、莢ができたかと子育て以上の気の入れようです。昨年は連作障害らしき症状?に一喜一憂し、今年は思い切って畑を換えたので大丈夫と思いましたが、仲間達の「枝豆を思う親心?」を考えると、収穫するその日まで心配は尽きません。

幸いなことに、今年の畑は日当たりが良く、日差しをいっぱい浴びた枝豆は畑中に元気が漲っていました。収穫祭のテーブルに採りたての枝豆が大皿にてんこ盛りで並ぶと「お~すご~い‼」と歓声があがりました。そしてぷっくり膨らんだ初物の枝豆を食べ始めると、もうきりがない。「おいしいネ」「止まらな~い」と言いつつ、すっかり無くなるまで食べ尽くしてやっと止まりました。


次の日も、畑には収穫の人達が集まって賑やかです。千葉から日帰りで来たというご夫婦は「近所の人達が首を長~くしてこの日を待っているのよ~」と早朝7時頃から収穫作業を始めています。午後になると、宅急便で送る荷造り組が「早くから枝豆まぁ~だ~と催促されて~」と嬉しそうに話しながら20個ぐらい荷造りしたとか・・・。


また次の日には、評判の仲良し夫婦が楽しそうにおしゃべりをしながら作業をしています。その姿を真っ白なそばの花が包み、ほんわかと幸せオーラが漂って、見ている方も幸せ気分になります・・・(ごちそう様)

友人におすそ分けしたり、冷凍庫にストックしたりと12組の仲間達はそれぞれに枝豆作りを満喫していました。食べ頃は一時なので、畑に残ったものはそのまま枯らして大豆にし、二度楽しめるので、得した気分になります。私は味噌豆用に少しだけ紅大豆を作りました。(那須店 高久 タケ子)

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今年もふるさと情報館那須店恒例のコンニャク作りを開催します。味しみの良い本物のシコシコ手作りコンニャクを、多くの人に味わっていただきたいと思います。また、大豆からの旨味がたっぷり出た醤油もろみで醤油絞りもおこないます。

日 時:11月11日(土)9〜15時

集 合:ふるさと情報館・那須店

参加費:大人3,000円、子供1,000円

(昼食、飲物、こんにゃくのお土産付)

☆炊事用手袋をご持参ください。

お申込:ふるさと情報館・本部

TEL:03-3351-5601