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東京◆本部/出張の準備、情報収集を怠らずに・・・【地域担当・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2017年8月12日

記録的豪雨災害に、今も日本中が心を痛めています。被災地で猛烈な雨音を聞きながら息をひそめる気分は想像してもつらいものです。災害は日本のどこででも起こり得るそうで、日ごろからハザードマップをチェックして避難経路など確認しておきたいところです。

とは言いながらも、思い起こせば今年の5月から6月にかけては少雨が続き、今年の雨量が平年より少ないのでは?と気になり、四国の水がめ、早明浦ダムの貯水率をほぼ毎日チェックしていました。

「渇水」というと思いだす、あの「ダム」です。(写真は貯水率40%)

7月7日現在の貯水率は、台風の影響もあり、70%を超える貯水率に回復し、第一次取水制限を一時的に解除したとか。気になるニュースですが、水を大切にしよう、という啓蒙には役立ちそうです。全国的なデータとしては、気象庁の降水量一覧がわかりやすいです。また、気象庁のデータでは、この季節は休止していますが、冬の積雪深さ一覧はいつも確認しています。たとえば岩手県であれば16箇所の現在の積雪深さと、平年比、観測史上1位の数値もでていて、参考になります。北海道などは実に100箇所以上の観測地点があるようです。

積雪量と合わせて、主要道路のライブカメラを見れば雪の状況は概ねわかるので、出張に出かけるときの準備に重宝します。(本部 山中 準一)

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早明浦ダム
http://www.water.go.jp/yoshino/ikeda/sameura/same_index.htm