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山梨◆八ヶ岳/驟雨のみぎり・7月のお知らせ【八ヶ岳事務所・高根の里だより】

この記事の投稿者: 代表取締役・中村健二

2019年7月1日

昨年は関東甲信越地方では6月29日頃の梅雨明けとなり、昭和26年(1956年)以降の統計では最も早い日付となりました。もっとも5日間程度の「移り変わり」の時期があるため、この日から即快晴になるというものではありませんが、その日を境に本格的な夏本番を迎えたという気持ちになるから不思議です。毎年梅雨明け後は猛暑が続き、積乱雲はその白さを増し、田んぼの稲は一段と成長していきます。

この時期に注意しなくてはならない八ヶ岳南麓の気象は標高による気温差と集中豪雨です。内陸性の山梨県内において甲府盆地と北杜市大泉町では標高差が650mほどあり、気温差が6度以上にもなる場合があります。移住者で家庭菜園をやっている方々もこの時期遅霜に留意されています。

出典:甲府地方気象台ホームページ (https://www.jma-net.go.jp/kofu/menu/kikou.html

図・山梨県内の気候の特徴/標高と年平均気温・年降水量の県内分布(mm) ※統計期間はどちらも1981~2010年」(甲府地方気象台ホームページより)

また、ため池の多い八ヶ岳周辺は年間1000㎜前後と降雨量は少なめですが、富士五湖周辺や富士川に注ぐ釜無川や笛吹川周辺ではその2倍以上の降雨があります。同じ県内に多雨地域と少雨地域が同居しているのが山梨県の特徴ですので、昨年のような台風や集中豪雨時には特に注意が必要となってきます。

私も利用してしますが、山梨県災害情報メール配信システムを登録しておけば、緊急時の情報がリアルタイムで入手できます。より詳細情報として国交省の川の防災情報にもリンクしています。この時期の物件見学は不意の雨にも対応できる雨具や気温の急な変化もありますので厚手の長袖もご用意ください。
(八ヶ岳事務所 中村 健二)

◆盛夏の現地見学会のお知らせ

今月7月27日(土曜日)はほぼ1日かけて八ヶ岳南麓の見学会を行います。北杜市はさらに細かくみると、「高根」、「大泉」、「長坂」、「小淵沢」の南麓エリア、「白州」、「武川」の南アルプスエリア、「須玉」、「明野」の茅ヶ岳エリアの3つに分けることができます。今回は広大なひまわり畑の先に雄大な南アルプスの甲斐駒ヶ岳を望む「明野」も視野に入れて見学会を行う予定です。

単なる新着物件の見学会ではなく当社の移住スタッフがこれまで体験してきたエピソードなども交えてお話しできたらとも考えています。そして、新たに移住者が開業したおすすめスポットもご紹介させていただきます。皆様のご参加をお待ちしております。

◆町田で甲斐適生活相談会が開かれます

7月6日(土)、JR町田駅に隣接した町田市文化交流センターにて山梨県内の自治体や民間企業が集結して、移住定住相談会を行います。 住まいや仕事のことなど移住に関する相談を個別にできます。北杜市や当社八ヶ岳事務所も出ていますのでお気軽にお立ち寄りください。(お問い合せ:八ヶ岳事務所 0551-46-2116)

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<田舎暮らし体験館とは>

ふるさと会員の皆さまに田園暮らしを体験していただくために建てられました。「リタイヤ後の田園暮らし」にふさわしい快適な住まいを求めて設計した「ラーバンシリーズ甲斐/大屋根の家」。夫婦二人の生活は1階で簡潔、2階は週末に訪れる子供や孫たちの「夢のある空間」。都市の農山村を結ぶあたらしい二世帯住宅の提案です。約180坪の敷地には、野外テーブルや菜園。テレビやラジオのない中、お料理もご自分で。夜は町営温泉でゆったりと、また満天の星空を眺むるのもよし。ご自由に「田園暮らし」をお楽しみください。

◆空き家大募集中! 八ヶ岳岳事務所には「一般社団法人空き家相談士協会」認定の空き家相談士が常駐しています。相続手続きや農地や山林、築100年以上の母屋の有効活用など空き家に関する相談を承っております。(要予約、相談無料。担当は中村

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投稿者プロフィール

代表取締役・中村健二
代表取締役・中村健二(株)ラーバン代表取締役 兼 八ヶ岳事務所所長
静岡県浜松市(旧三ヶ日町)出身
私自身も八ヶ岳南麓に移住し都会で暮らしたままでは得られないたくさんのことを手にしました。山梨峡北地域の8町村が合併、北杜市が誕生し八ヶ岳一帯の物件のことはもちろん、暮らしや気候、何でもお答えいたします。