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東京◆本部/隣人との出会い、助け合いに【本部スタッフ・日々の業務より】

この記事の投稿者: ふるさと情報館・本部スタッフ

2019年5月28日


売却依頼を受けて現地に行くと、草が生い茂り土地の形がわからない事が多々あります。刈払機で手に負える程度であれば、売主様にお願いしますが、竹が生い茂り、個人の手には負えない様な時は、造園屋さんにお願いすることもあります。

先日は刈払機で手に負える程度でしたが、売主が遠方にお住まいで依頼を受けました。ところが、刈払機の調子が悪くなかなかエンジンが掛かりません。暫く試していると、近所の方が出てきて刈払機を貸して頂けました。おかげで、無事に草刈りが終わり、土地の形も見えてきました。

その後も色々と気にかけて頂き、アドバイスを頂いたり、集落の事を教えて頂いたりと助けられてばかりです。都会では隣人の名前も知らずに暮らせていますが、田舎では一人で生きては行けず、近隣との助け合いで成り立っています。田起こしや田植え、作物の収穫や仕分けなど、機械化が進みながらも、人力でしか出来ないことも多々あります。隣家との距離は都会より離れていますが、都会よりももっと近い隣人との出会いも楽しみの一つです。
(本部 長内 望)